クレジットカードの現金化は簡単に現金を手に入ることができる方法として人気がありますが、リスクもあります。
この記事ではクレジットカード現金化に伴うリスクについて紹介したいと思います。
そもそも損をしている
クレジットカードの現金化をまるで錬金術であるかのように紹介しているホームページがあります。
しかしクレジットカードの現金化は、カードで支払った金額以上の現金が手元に戻ってくる事はありません。
利用すればするほどどんどん負担は大きくなっていきます。
確かにクレジットカードの現金化は、審査もなくすぐに口座に現金を振り込んでもらうことができます。
しかし消費者金融が提供しているカードローンなどの比較的高金利なサービスと比較しても、損をしているケースがほとんどです。
騙される可能性もある
クレジットカードの現金化は法律によって禁止されている行為ではありませんが、現金化サービスを提供している業者には悪徳な会社が多いことも事実です。
最悪なケースは現金を振り込んでもらえない事ですが、きちんと現金を振り込んでもらえたとしても、当初に想定していた金額よりも大幅に少なかったりすることもあります。
さらに、クレジットカードの情報や住所や電話番号といった個人情報が盗まれ、詐欺業者などに情報が流れている可能性も否定できません。
クレジットカードの現金化を利用する人は基本的にお金に困っている人が多いはずですから、闇の金融業者などにすれば喉から手が出るほど欲しいものでしょう。
自分の個人情報が闇で流れていると考えるとぞっとしますね。
クレジットカードが利用停止になる可能性もある
クレジットカード会社の規約によると、現金化を目的としたクレジットカードの決済は禁止されています。
もし現金化している事がクレジットカード会社にばれてしまった場合、利用停止処分や強制解約といったペナルティーが課されるでしょう。
もし強制解約となった場合、これまで利用した金額を一括返済するように求められるはずです。
利用金額が大きければ大きいほど、負担も大きくのしかかってくるのです。
クレジットカード現金化の方法を考えよう
クレジットカードのショッピング枠を利用した現金化の方法には、いくつかのやり方が存在しています。
まずはどのような方法があるのか押さえたうえで、自分に合った方法で現金化をしましょう。
クレジットカードのショッピング枠を使って現金化する方法が存在しています。
この方法は、自分でクレジットカード現金化と、業者を利用する方法にわけられます。
自分で現金化をする場合には、好きな商品をクレジットカードで購入して、買取店に購入した商品を売却することで現金化が可能です。
ただし商品選びや買取店選びで失敗すると損をするリスクがあります。
一方で業者を利用した現金化は、自分で商品選びなどを行う手間が省けます。
ただしクレジットカード現金化業者選びで失敗すると、換金率が下がってしまう場合もあるため注意しましょう。
まとめ
クレジットカードの現金化は非常に便利なスキームですが、デメリットも多く存在します。
気軽に利用するのではなく、慎重に検討した上で利用することをお勧めしています。
もしトラブルに巻き込まれても、保護されにくいのも事実です。
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